住職ごあいさつ

福栄寺の住職がごあいさつさせていただきます。

福栄寺住職のご挨拶

初めまして、福栄寺の住職でございます。
当寺は京都の真宗本廟(東本願寺)を本山とする、桑名市の真宗大谷派寺院です。
この地に法灯を掲げて約100年。揖斐川の流れを見守るように佇む当寺は、常に「ともに念仏の道を歩む」という親鸞聖人の教えを旨に、ご門徒の皆さまに支えられながら法要や教化活動をしております。

 

「足りないものはないが、何だかもの足りない」そんな思いを抱えながら、私たちは生きています。「もの足りないものは何か?」「本当に大切なものは何か?」に気づいていくことができる場としてあり続けたいと願っています。

 

月参りや法事の際に「ぜひお寺にもお越しください。」とご案内すると「お寺に行くのは堅い感じで…」とお聞きしますが、どうぞ肩の力を抜いてお気軽にお越しください。
仏事の後で何気ないお話をする時間、子供会で子供たちが元気に本堂で走り回る時間、イベント時に初めてお会いした方とお話しする時間―それが私たちが大切にしている時間です。

 

これからも地域に根ざしたお寺として、
◆報恩講・春秋の永代経
◆地域の方と気軽にふれあい楽しむことができる、通いの場「朋」
◆子供の春・夏・冬休みに開催する「お勤めの練習」
 等の行事を通して皆さまと共に歩んで参ります。

 

                                           合掌